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インタビュー

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一つの疾患にしても、患者さま一人ひとり症状や程度が異なります。

患者さまごとに異なる症状。問診や診察診察の段階でそのボーダーラインを見極める力を養うよう勉強してきました。それを一人ひとりに分かりやすく伝えることを心がけています。

医師として特に力を入れて学んだことは何ですか?

風邪や胃腸炎にしても、患者さま一人ひとりの症状は違います。始めからたくさんの検査を行うことはできませんので、問診や聴診などで大体の見当をつけることができるように勉強してきました。これくらいの程度だったら大丈夫、こういう症状が出たら危険など、ボーダーラインを見極めるようにしています。

ご高齢者の方には診察時、どのようなことを配慮されていますか?

ご高齢者の方に配慮していることは説明の仕方です。砕けたような話し方、きっちりとした事務的な話し方、いろいろな伝え方があります。目の前にいる患者さまがどのような説明の仕方をしたら、理解しやすいかを考えています。ざっくばらんに話すのか、ちゃんと筋道をたてて説明するかなど、患者さまに応じて切り替えていくように心がけています。

尊敬される人物はいらっしゃいますか?

子どもの頃は、医師であり、哲学者であり、音楽学者でもあり、さまざまな顔を持ち合わせているアルベルト・シュヴァイツァー博士の偉人伝を読んで感動した記憶があります。現在医師であるということは、少なからず影響しているかもしれません。

読書がお好きと伺いました。普段、医学書以外はどのような本を読まれていますか?

宮部みゆきさんの作品はよく読ませていただいています。現在は、日常的な謎に関する推理小説を好んで読む傾向があります。